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売り上げアップした新ドンキ・パッケージ

広告にも活かせる新ドンキ・パッケージ

売り上げアップした新ドンキ・パッケージ

◼︎パッケージに加えられた「ありえ値ぇ!」の文言

「ありえ値ぇ!」の文言も、ロゴとセットでパッケージに印刷されています。

「情熱価格」の人気の秘密は「安さとボリューム」ですが、
PBということで〝品質は劣っていない〟というアピールもしないといけません。

 

缶詰として、丁度いいボリューム感を追求するのにも苦心されたとか。

 ◼︎話題になったサイト「ダメ出しの殿堂」

〝PBは自社だけで作る〟という考えを改め、お客と一緒に作り上げるという考えにシフトして作られたサイト「ダメ出しの殿堂」!

https://jonetz.com/

一定期間内にピックアップされた数アイテムに対して、クレームを投稿できます(一回につき140文字以内)。

スーパーなどでは昔から「お客様の声」とかありますよね 笑。勇気ある取り組みです!

 ◼︎売上1位「素煎りミックスナッツDX」

食品部門で売上1位「素煎りミックスナッツDX」!


本の表紙デザインみたいになっていますが、ここ数年このパターンはよく見ます。

年間売上数と熱いこだわりをアピールする、長い商品面にリニューアルしたことが人気の一つでもあります。

インパクトあるTVCMでおなじみのタマホームは、10年ほど前〝文字だけCM〟を流していたことも。

また、食塩・油を使用していない〝素煎り〟ミックスナッツがパワーワードのようです。

 ◼︎究極に商品を引き立てる黒と白

冬の大人気商品「やさしい甘さのカカオケーキ」。〝10秒に1個のペースで食べられる〟と長い商品名に〝数字〟が登場しています。

スイーツに黒パッケージというのは斬新さをともなうものの、もはや定番になりました。
高級感、洗練されたお菓子というイメージを与え、デパ地下でもよく見られます。

そしてこのカカオケーキ、あのパッケージと似ていませんか?
冷凍シュウマイ市場No.1の座を獲得した「ザ⭐︎シュウマイ」に…。

黒背景はシズル感溢れるタイトル&写真と相性よしです。

◼︎唯一リニューアルしなかった商品

 ちなみに、この「職人の逸品 芋けんぴ」のみリニューアルされずシンプルなデザインのまま!


改善点もなく、一新する必要がなかったということでしょう。

◼︎情熱価格パッケージの法則を真似る

これらインパクトを打ち出すデザイン・文言は、HPやチラシにも活用できるのではないでしょうか。
あくまでも傾向ですが、下記になります。

・商品写真は切り抜きが多い


・商品名とキャッチコピーは全て縦にするとインパクト

長すぎる商品名によく使われていたワード

 

※大喜利的に組み合わせると名コピーが作られるかもです。

 

1.数字……「年間売上◯億円」「わずか70秒で」「2段階で練り上げています」「発売から60年たった」「100%使用」「1枚づつ」「1缶あれば」「創業00年」

 

2.完成に携わった人……「熟練の職人」「漁師さんから買い付けた」」「熟練工が」「〜〜の老舗と協力タッグ!」「〜〜を知り尽くした職人が」※偉業を大きく表現し、小さく(コラボメーカーが)と注釈をつけるという技もありました。


3.遊びの表現……「たまらぁ〜ん」「なんで〜〜かって?俺が〜〜だからだよ!」「〜〜におぼれる幸せ!」「チョコっと」「口の中がほぼ海」これら感覚的なものは食品限定のようです。衣料に関しては「糸が大量にあまった結果、つくりすぎちゃった靴下」というのもありました。


4.最高潮的表現……「最高傑作の」「奇跡の驚額」「ゼリー史上最高レベル」「主役級の」「ギガ」「黄金比率」「本格」「自信作」「限界まで〜〜」


5.造語……「手割り◯◯」「一人立ちパック」※他商品ですが〝さけるチーズ〟のようなものでしょうか。


 🌷🌷 このブログの主です。🌷🌷

 

大阪 Amax.デザインです。

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